こんにちは。マレーシア・ペナン島からローカル情報をお届けしているペナンラボです。
今回はマレーシアでの国際結婚手続き・最終回をお届けします。
前回の記事はこちらからどうぞ。
いよいよ最終章!地元の国家登録局へ

これまで在ペナン日本大使館から始まり、プトラジャヤまで出向き書類を揃えてきました。
今手元にあるのは以下のものになります。
- 結婚許可証(Approval Letter)
- 外務省のスタンプが押された日本人の出生証明書(Birth Certification)
- 外務省のスタンプが押された日本人の独身証明書(Single Certification)
- それぞれの証明写真
- 結婚申請書(わかるところまで記入済み)
ちなみに証明写真はJPN近くの写真屋さんで撮ってもらいました。
近所の写真屋さんは慣れているので、背景やサイズなど細かいことはお任せしておけば間違いありません。
用意した書類をもって、マレーシア人のICに書かれた住所を管轄するJPN(国家登録局)に行きます。
ペナンにも何カ所か事務所があり、プトラジャヤのJPNで「あなたのICはここだからここのJPNに行ってね」と言われました。
言われた通りペナンのJPNに行くと事件が発生。
なんと組織改正のためこの事務所が閉鎖されることになったそうで、結婚手続きは受け付けていないということでした。
でも親切な担当者が書類をチェックしてくれることになりました。
翻訳がいる!?いらない!?
書類のチェックが終わると私が日本人でマレー語がわからないことから、「プロの翻訳者に翻訳してもらう必要がある」と言われました。
何をどう翻訳してもらえばいいのかわからず色々質問していると、「まぁ英語がわかるなら必要ないよ」ということになりました。
別のJPN事務所へ

チェックしてもらった書類をもって、別の事務所へ向かいました。
ここではすんなりと書類を受け付けてくれました。
それぞれの証明写真がついた結婚申請書が、21日間掲示板に貼り出されます。
異議の申請がなければ晴れて結婚の手続きとなります。
結婚延期!?
書類を受け付けてもらったときに、結婚手続きの日を予約をしてレターを発行してもらいます。
ところが家に帰ってカレンダーを見てみるとその日はマレーシアの祝日です。
翌日、JPNに電話するとあっさりと「延期」になりました。
私が行ったJPNは毎日手続きができるわけではなく、「水曜日と木曜日」のように週に何日かだけ手続きができるようでした。
証人をお願いしよう

結婚手続きにむけた準備は2点。
- 証人(2名)にきてもらうこと
- 服を用意すること
証人は家族でも、友達でも外国人でも問題ありません。
ICやパスポートなど証明書を忘れずに。
服装は女性の場合は、膝が隠れるスカート、エリアによってはワンピースと決められているところもあるそうです。
できるだけ肌の露出が少ない服装が無難です。
男性の場合は、長袖のシャツに長ズボン、サンダルはNGです。
いよいよ当日

当日は朝9時に事務所に来てくれと言われました。
9時に行くと新たに書類の確認があり、結局1時間半くらいかかりました。
結婚証明書に、新郎新婦とそれぞれの証人がサインして完了です。
こうして晴れて夫婦となった私たちでした。