【その2】マレーシアでの国際結婚手続き プトラジャヤ編

Malaysia LIFE

こんにちは、ペナンラボです。

この記事は【その1】マレーシアでの国際結婚手続き 日本サイド編の続きです。

今回はペナン島在住の私たちがクアラルンプールの行政都市プトラジャヤで行った手続きについて紹介していきます。

【お願い】

マレーシアでは信仰する宗教により手続きの方法や用意する書類が異なります。

またタイミングによって行政の規則が変更になる場合があります。

この記事は筆者の体験談に基づいて記載しておりますが、実際に手続きされる際はご自身で担当の官庁に確認されることをおすすめいたします。

私たちについて

今回結婚手続きをするのは、ペナン在住の中華系マレーシア人と日本人です。

これまでの準備

日本から戸籍謄本を取り寄せ、在ペナン日本国総領事館で以下の書類を入手済みです。

  • 独身証明書(Single Certificate)
  • 出生証明書(Birth Certificate)
筆者
筆者

「独身証明書」は在マレーシア日本大使館のホームページで「婚姻要件具備証明書」とされているものです。

婚姻要件具備証明書

本人が独身であり且つ本邦の法令上婚姻可能な年齢に達していることを証明するもの。いわゆる「独身証明」です。

https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/shoumei.html#marriage

在マレーシア日本国大使館

プトラジャヤで行うこと

私たちはペナン在住ですが、クアラルンプールのプトラジャヤに行く必要があります。

プトラジャヤはマレーシアの霞ケ関のような場所で、首相府を始めほとんど全ての行政機関が集まるところです。

クアラルンプールから車で30分ほどのところにあります。

プトラジャヤでのミッション
  • 外務省で上記で入手した書類にスタンプを押してもらい、正式な書類であることを証明してもらう
  • 国家登録省で「Verification Of Marital Status Letter(これから結婚する2人が結婚に支障がないことを承認する文書)」をもらう

外務省での手続き

必要なもの

パスポート

独身証明書

出生証明書

外務省は通称Wisma Putraと呼ばれています。周辺には無料の駐車場がたくさんあります。

私たちは午前11時くらいに到着し受付には10人ほどが並んでいましたが、30分ほどで中に入ることができました。

SOPのため1人しか入館できなかったので、マレー語がわかる相方に行ってもらいました。

中では総領事館で発行してもらった書類を簡単にチェックされたあと、すぐにスタンプを押してもらえました。

スタンプ費用として40リンギットを支払いました。

国家登録省での手続き

必要なもの

日本人側

パスポート

(外務省のスタンプ押印済みの)独身証明書

(外務省のスタンプ押印済みの)出生証明書

戸籍謄本

パスポートのコピー(顔写真ページ、ビザページ、最後のマレーシア入国印ページ)

上記(独身証明書、出生証明書、戸籍謄本)のコピー

マレーシア人側

IC

ICのコピー

国家登録省は外務省から車で10分ほどのところにあります。

事前にインターネットで来館予約を取っていたのでスムーズに入れました。

予約がなくても待ち時間を我慢すれば入館できるようでした。

こちらでは2人で中に入ることができました。

持ってきた書類を全て提出しチェックが終わると、ついに承認レターが発行されました。

なお各種証明書はコピーのみ回収されて、原本は返却されました。

このレターをもって、マレーシア人のICを所管する国家登録省の事務所に向かいます。

私たちの場合はペナンに戻り手続きになります。

次回は最終回、マレーシアでの国際結婚手続き ペナン編です。

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