こんにちはペナンラボです。このページではマレーシアでの日本人とマレーシア人の国際結婚の手続き【その1】について紹介します。
マレーシアでは信じている宗教によって手続き方法が異なり、役所では頻繁に規則が変更になったり担当者によって対応が異なることも多くあります。今回は私の経験に基づいてマレーシアでの結婚手続きについてご紹介してきます。
実際に手続きされる際は、色々な可能性を考えて事前準備をしっかりしておくことをおすすめします。
今回、新郎・新婦になる人
- 新郎は中華系マレーシア人、新婦は日本人です。
- 新型コロナの影響で日本への帰国が難しいため全てマレーシアで手続きしています。
- 2人ともペナンに住んでいます。
全体の流れ
- 在ペナン総領事館で必要な書類を取得する
- プトラジャヤの外務省で1で取得した書類の認定を受ける
- プトラジャヤの国家登録局で婚姻届を取得する
- ペナンの国家登録局に婚姻届を提出する
- 婚姻届を21日間張り出された後セレモニーを実施する
在ペナン総領事館で必要な書類を取得
準備するもの
- 自分のパスポート必須
- 戸籍謄本(全部事項証明書)必須は1通
- 後の手続きでさらに2通使うので出来れば合計3通用意するのが良い
- 自分の両親のパスポート顔写真ページコピー あればスムーズ
- 結婚相手のICコピー あればスムーズ
ペナン総領事館は回復活動制限令下でも予約なしで訪問大丈夫です。対応してくれたのはローカルの職員さんで、日本語もわかるとても親切な方でした。
在ペナン日本国総領事館の開館時間は8:00〜12:00、14:00〜16:00です
https://www.penang.my.emb-japan.go.jp/abtus_howto_jp.htm婚姻具備証明書(Single Certificate)について
在ペナン日本国総領事館/在マレーシア日本国大使館
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/shoumei.html#marriage
戸籍謄本1通を使用して3種類の書類を入手します。
- 出生証明書
- 独身証明書
- 離婚証明書(離婚歴がある場合のみ)
1通につき発行手数料として45リンギット必要です。翌日発行になるので受け取り時に現金で手数料を支払います。
私はパートナーが仕事だったので1人で手続きに行ったのですが、帰宅後電話がかかってきてパートナーのパスポートの顔写真ページをメールで送るように言われました。ですので1人で手続きにいく場合はパートナーの名前を証明できるもののコピーを持参することをおすすめします。
ここまでが日本側で準備することです。これからマレーシア側の手続きに入っていきます。