こんにちは!マレーシア•ペナン島から海外生活のリアル情報をお届け中のペナンラボです。
クアラルンプールから知り合いが遊びにきてくれたので、いつものローカルご飯ではなく、ちょっと小綺麗なチャイニーズレストランを探してみました。
候補に上がったのはこの3つ。
それぞれの名前からGoogleマップに飛べるようになっています。
今回は2番目のCRCに行ってみました。
CRC Restaurant@Jalan Padang Victoria
場所としてはジョージタウンとガーニーの中間地点で、それぞれから車で10分ほどのところにあります。
住所:No. 3, Jalan Padang Victoria, 10400 George Town, Pulau Pinang
電話番号:+6042289787
営業時間:12時00分~22時00分
定休日:なし
CRCという名前はChinese Recreation Clubから来ています。
Chinese Recreation Clubは1892年ごろに中華系の人々がスポーツを楽しむために創設されたコミュニティです。
さまざまな歴史を経て、現代にいたるまで社交の場所としての役割を果たしています。
http://crc.com.my/milestones/から参照
そんな歴史あるスポーツクラブの横にあるレストランがCRCレストランです。
本館と新館があるのですが、今回は本館の方に行きました。
地元民に愛される老舗レストラン
外観はこんな感じです。
駐車場はない又はめちゃくちゃ小さいようなので、みんな周辺に路上駐車していました。
建物はけっこう年季が入っている感じです。
中に入るとこんな感じです。
クリスマスの週末に行ったこともあり、予約でほぼ満席でした。
家族の集まりで来ている人が多かったです。
奥にはちょっとした舞台もあって、ウエディングパーティや宴会にも使われているようです。
伝統的な中華の大皿料理
今回はコースメニューではなく、アラカルトを注文しました。
1品ずつ紹介します。
まずはメインのお魚料理です。
マレーシアでおなじみのSiakap Fishは日本でいうスズキ(鱸)のことだそう。
淡白な白身魚でシンプルな味わいなので、濃いめの醤油ベースソースがからんでとても美味しかったです。
お次は、ロングビーンのピリ辛炒め。
実はこれが一番おいしかった一皿。
おそらくロングビーンなんですが、野菜のしゃきしゃき感が残る絶妙な炒め加減で海老ペーストのピリ辛濃厚ソースがあわさり、無限に食べられそうでした。
続いて今回の食卓でもっとも高価だった逸品はこちら。
なまこの土鍋煮込み。
乾燥なまこや椎茸のオイスターソースで煮込みです。
乾燥なまこはお麩みたいな食感でした。
最後にお野菜をもう一品。
カイランというアブラナ科の葉野菜のニンニク炒めです。
こちらもシンプルな味付けとお野菜のシャキシャキ感が感じられておいしかったです。
もう一品、ポークリブ(RM35)を注文したのですが写真を撮り忘れました。
意外とリーズナブルで美味しかった
今回は大人6人で約RM250(6,799円)でした。(お酒は含まず)
ペナンの3大中華レストランとも呼ばれるお店なので少し緊張して行きましたが、意外とリーズナブルで街の大衆煮炒(チューチャー)とは少し異なる繊細な料理を味わうことができ、満足でした。
旧正月や披露宴など、地元民にここぞのときに愛される老舗レストランでした。