【ペナン島カフェ巡り】プラナカンマンションでクエとプラナカン食器【Nyonya Palazzo】

こんにちは、マレーシア・ペナン島から海外生活のリアル情報をお届けしているペナンラボです。

今回はペナン島ジョージタウンの人気スポットプラナカンマンションの中にできた新しいカフェを紹介します！

Nyonya Palazzo @ Church Street

最近できたこちらのカフェは、ペナン島の人気観光スポット「プラナカンマンション」の中にあります。

こちらのゲートを抜けると左側にプラナカンマンション、右側にお土産物ショップがあります。

カフェはお土産ショップの2階にあるので、そのままお土産ショップに入って奥まで進んでください。

もしかしたら店員さんが話しかけてくれるかもしれませんが、「カフェに行きたいです」と言えば２階に繋がる階段まで案内してくれます。

階段を登ると…２階部分がカフェになっています。

店内の様子

想像より雑多な感じがして少しびっくり。

最近はどこのカフェもインテリアにこだわっているので、期待しすぎていたようです。

平日の10時ごろ伺ったのですが、ワタシが初めてのお客さんだったようでたくさんの店員さんの視線がちょっぴり痛かった。

気を取り直して注文です。

お目当てのメニューはプラナカン模様のカップのドリンク

メニューはこんな感じです。

フードメニューも少しだけありますが、クエやケーキなどのデザートメニューが充実しています。

せっかくなのでクエをいただきたいのですが、名前を見ただけではわからないのでショーウィンドウから選ばせてもらいました。

注文したのは店員さんおすすめのニョニャラテ。

そうそうこのカップ！プラナカンといえば、このカラフルな配色のプラナカン食器が有名ですよね。

こんな素敵なカップでコーヒーがいただけて幸せでしたが、黒糖入りでとても甘かったです。

ちなみにどのようなホットドリンクでもこのプラナカンカップでサーブしてくれるそうです。

見た目だけで選んだこちらのクエは、Kuih Seri Muka。

餅米とパンダンリーフ、ココナッツミルクを使ったポピュラーなタイプのクエです。

塩っけと控えめな甘さが絶妙なバランスで、歯応えもおはぎのような感じでとても美味しかったです。

ちょっと気になったこと。観光地だから仕方ない？

メニューを見ていたとき、男性のスタッフさんがおすすめを教えてくれました。

「クエの盛り合わせのババニョニャセットがおすすめだよ」とのこと。

でもそのセット、メニューに手書きで追加されているけど値段が書いてないんです。

「いくつ入っていくらなの？」って聞いたら「５つセットで25リンギット」とのこと。

ここで「なんで値段が明記されていないのかな」っていう疑問。

うーん。今日は一人だし他にも行きたいカフェがあるので、セットはやめておいてクエをショーウィンドウから一つ選ぶことにしました。

あとは大好きなカフェラテを注文しようとしたら、またまた先ほどの店員さんに「ニョニャラテがおすすめだよ」と言われました。

なんとなくさっきクエセットを断ったばかりだったので、申し訳ないような気がしてラテはそちらをお願いしました。

正直ペナン で暮らしていても普段ここまで商業的というか「高いもの買って買って」と勧められることがあまりないので、この接客ちょっと居心地悪かったです。

後から来たグループのお客さんにも同じようなことを勧めていたので、一律サービスで悪気はないのだろうけれど。

例えば初めてペナンに旅行に来た人が何を注文すれば迷ってしまったとき、「セットがあるよ、ニョニャラテがおすすめだよ」と勧めてもらえたら迷う時間も節約できて、よい経験ができたなぁと喜ばれるのかもしれません。

プラナカンの民族衣装クバヤのレンタルも

店内には、プラナカンの民族衣装クバヤが飾られていてレンタルもできるみたいです。

クバヤを着てプラナカンミュージアムを自由散策とカフェでのアフタヌーンティでRM148(約4,000円)です。

国境が開いたら人気でそうなプログラムですね。

いかがでしたか？

プラナカンマンションの中にできた新しいカフェ、ニョニャプラッツォ。

ちょっと商業感ギラギラでワタシのような半分ローカライズされた人間には居心地が良くなかったですが、大好きなプラナカンマンションの中で立地は抜群ですしクーラーも効いているのでペナン観光の際にはぜひお試しください。