国際結婚でマレーシア移住したペナンラボです。
先日、一時帰国した際に携帯電話を機種変更しました。なぜマレーシア在住の私が日本で機種変更するか?というと、日本の方が安いから!なんです。
そしたらなんと、HSBC銀行のアプリにログインできなくなってしまいました。
おそらくマレーシアで機種変更していても同じことになっていたと思うけど。
でも日本にいる時に、マレーシアの銀行にアクセスできなくなるという、ちょっぴりドキドキな体験だったので記録のためにブログに残します。
iPhoneは日本で買う方が安い
まず、なぜわざわざ日本でiPhoneを買ったのかの説明をさせてください。理由はずばり「お値段」です。
2024年9月に発売されたiPhone16 Proのお値段を比較してみると、こんな感じ。
日本の販売価格 | マレーシアの販売価格 | マレーシア販売価格を 日本円に計算した金額 | |
---|---|---|---|
iPhone16 Pro (256GB) | 174,800円 | RM5,499 | 190,160円 |
ちなみに日本で買ってもマレーシアで買っても、品質などに違いは感じません。
大きく違うのがシャッター音。
日本で購入したiPhoneは、日本で使用するときにカメラのシャッター音がなりますが、マレーシアで購入したiPhoneは日本で使用してもシャッター音がなりません。
そんなこんなで、無事に新しいiPhoneを手に入れた私は、Appleの機種変更システム「クイックスタート」でデータの移し替えを実施しました。
周りの人から「機種変更したら色々ログインできなくなるかもよ〜」と聞いていたので、対策はバッチリだったはずなんです。
むしろFacebookやインスタ関連に入れなくなることを恐れていたのですが、問題はHSBCだったんです。
HSBCアプリの注意点とは?
ちなみにHSBC以外の銀行では機種変更後も問題なくログインできました。
HSBCだけは、古い端末からアプリをあらかじめ削除しておかないダメで、私のような状況になるそうです。
これがHSBCが機種変更する人に向けて、案内しているサイト。
英語で色々と書いてありますが、とにかくAppleのクイックスタートを始める前に、古い端末からHSBCのアプリを削除しておく必要があるようです。
そんなこともつゆ知らず、何もしないままクイックスタートでデータ移行を完了し、新しい端末でログインを試みたところ、このような表示が。
Permanent locked!?って怖すぎ!
もう永久に口座にアクセスできないの?ってビビり散らかしました。
アプリからはアクセスできなくなったので、PCからログインを試みるも、こちらもパスワードリセットするように指示が。
パスワードリセットの手続きをした後、HSBCの店舗に行くか、電話するように画面に出ていたのですが、もう諦めてマレーシアに戻ってから店舗に行くことにしました。
マレーシアでHSBCの店舗に行ったら即解決した
マレーシアに戻った後、最寄りのHSBCの来店予約を取って、行ってみることにしました。
持参したのはパスポート。
予約もしてあったので、すぐに窓口に案内してもらい、パスワードをリセットして無事に口座にアクセスすることができるようになりました。手続きの所要時間は5分ほど。
対応してくれた銀行員さんも、開口一番「最近、機種変更した?」と尋ねてくるくらい、よくあることのようで手慣れた手つきで解決してくれました。
アカウントがロックされても焦らず店舗に行こう
日本にいる時に、マレーシアの銀行にアクセスできなくなって、かなり焦った話でした。
マレーシアにいるならば、すぐに指定された電話番号に連絡するか、店舗に行けば解決できると思います。
Permanent lockと聞くと永久に凍結されたように思えますが、実際は店舗に行くとすぐに解決してもらえるので、焦らず対応しようと思いました。
今回のお話がマレーシア生活される方のお役に立つことができればうれしいです。