こんにちは。マレーシア・ペナン島からリアルな海外生活情報をお届けしているペナンラボです。
マレーシアの物価は日本の3分の1と言われることもありますが、実際はどうなんでしょうか?
今回はマレーシア・ペナン島で生活する夫婦ふたり暮らしの1ヶ月の家計簿を公開します。
はじめに
上の図は、ふたり暮らしの一ヶ月の生活費をまとめたものです。
現在マレーシアは新型コロナウイルスの影響で軽いロックダウン中なので、旅行はまったくしておらず外食も控えめなど支出も最低限となっています。
医療費は会社から支給される医療保険でカバーされるため日々の支払いはありません。
今回は分かりやすいように1マレーシア リンギット=25円で計算しています。
家賃(2,000リンギット/約5万円)
マレーシアと日本の物価を比較する時、一番コストパフォーマンスの良さを感じられるポイントが「住宅費」です。
私が住む家は、1300sqf /スクエアフィート(約120平米)3LDKのコンドミニアムです。
共用施設としてジムとスイミングプールがあり、駐車場1台分が含まれています。
5万円と聞くと「そんなに安くないのでは?」と感じるかもしれませんが、部屋の広さと設備を考えるとお得感があります。
電気(100リンギット/約2,500円)
マレーシアは常夏なので、クーラーは1年中必要です。
夜や午前中は涼しい気候のときもありますが、蚊やヤケド虫を防ぐために窓をあけることはほぼありません。
ちなみにマレーシアの窓には基本的に網戸がありません。
窓をあけたまま寝ていて、ヤケド虫の被害にあう方も多いので気をつけてくださいね。
私たちは寝るときを含めて、家にいるときはほぼ1日中クーラーを使用しています。
特に今は在宅ワークなので以前よりクーラーの使用頻度があがっていますが、電気代は変わらず100リンギットとなっています。
水道(10リンギット/約250円)
水道代は驚きの10リンギットです。
基本的にはシャワーで、週に1回程度バスタブを使用しています。
また洗濯も自宅でしているので、日本とほぼ同じ生活でこの金額になります。
インターネット(110リンギット/約2,750円)
我が家ではTIMEの100Mbpsのプランを使用中です。
表示価格は99リンギットですが、手数料が加算されてひと月あたり110リンギットほどになります。
同時にYouTubeやNetflixを鑑賞することもありますが、ストレスなく使用できています。
携帯料金(60リンギット/約1,500円)※ふたり分
携帯電話料金は一ヶ月5GBのプランで、ひとり当たり30リンギット/約750円です。
携帯電話本体は日本で購入したSIMフリーのiPhoneを使用していて、SIMカードは初めてマレーシアに来たときにクアラルンプール空港で購入したものを今も使っています。
プランの中に通話料金は含まれていないので、通話した際はアプリでチャージしてある料金から料金が引き落としされます。
一定期間マレーシアに住む予定がある人は、後払いプランを契約する人も多いですが、デポジットを預けないといけなかったり解約のために店舗に行かないといけないので、私はずっとプリペイドプランを使っています。
プリペイドプランの注意点は、定期的にチャージしないと電話番号自体が無効になってしまうことです。
クレジットカードや銀行のセキュリティとして電話番号にSMS認証が届くシステムが使えてなくなってしまい、悪用の危険性もあるので注意が必要です。
食費(2,000リンギット/約5万円)
食費はふたり合わせて約5万円です。
平日は自炊またはホーカーなど安いお店で外食していますが、週末はレストランやおしゃれなカフェで食べることが多いです。
ホーカーでは一食5〜7リンギットくらいで美味しくてお腹いっぱいになるので、二人でたくさん食べても予算25リンギットくらいです。
レストランやおしゃれなカフェに行くと、一人当たりの予算は50リンギットほどになります。
自炊する際は、私はスーパーマーケットで食材を購入しているので市場よりも割高になります。
ペナン島のイオンで日本食材について調査した記事もぜひご覧ください。
作業用のカフェ代(250リンギット/約6,250円)
平日はブログやWEBデザインの作業をカフェでしているのでその費用も計上しておきます。
わたしがよく飲むカフェラテの相場は10〜15リンギット(250〜375円)です。
スターバックスにもよく行きますが、価格は日本とほぼ同じです。
車・ガソリン(150リンギット/約3,750円)
車を1台所有しており、平日の夫の通勤と週末のペナン島内のお出かけに使用しています。
ガソリン価格はレギュラー約2リンギット/リットル、約50円/ℓです。
マレーシアには車検のシステムがありませんが、1年に一度簡単なメンテナンスにだしています。
オイル交換などで200リンギット/約5,000円ほどかかります。
まとめ
以上が、特に何もない月の一ヶ月の家計簿でした。
いかがでしたでしょうか?
お料理が得意な人は市場で安くて新鮮な食材を買って美味しい料理を自炊している人も多いです。
日本食を外食するとやはり割高になってしまうので、今後の課題です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。