こんにちは!マレーシア・ペナン島から海外生活のリアルをお届けしているペナンラボです。
海外生活の心配事の一つに医療の問題があります。
日本の会社が販売する海外旅行保険をお持ちの方、現地の保険をお持ちの方、保険を持っていない方、色々いると思いますが「歯医者さん」で使える保険を持っている日本人は少ないのではないでしょうか?
日本の海外旅行保険でも歯科が保険適用になるものはすごく高額ですし、現地の保険も歯科で使えるものはあまりありません。
そこで今回はペナン島在住の筆者が実際にローカルの歯医者さんに行ってきたので、その様子を紹介します。
【ペナン島】わたしのおすすめ歯医者さん一覧
ペナン島は便利なもので日本人でも安心していける歯医者さんがけっこうあります。
それぞれの病院名から公式サイトにとべます。
1番と2番はペナンでも有数の総合病院の歯科、口腔外科になります。
メリットは日本語通訳をお願いできるところですが、総合病院ですので待ち時間や予約の取りやすさは劣るかもしれません。
3番、4番は街中にあるデンタルクリニックですが、どちらもペナン島に複数クリニックがあるので、職場や家から近いところを選べます。
3、4番はもちろん通訳さんはいませんが、予約用のWhatsAppがあるので英語が得意じゃない方でも安心です。
わたしは今回、お友達の口コミを参考に3番のWon and Sim Dentalにお邪魔しました。
【Won and Sim Dental】綺麗、丁寧、良心価格のクリニック
今回は定期検診とクリーニング、マウスピースの相談です。
わたしは昔から歯ぎしりをする癖があり、寝ている間にめちゃくちゃ顔の筋肉を使っている状態なので頭痛も誘発していました。
歯ぎしりを止める方法はないけれどマウスピースをすれば歯への負担は減ると聞き、予約時に医師と相談したいと伝えておきました。
時間ぴったりに到着すると、ほとんど待ち時間なく診察室に通されました。
中にはマレー系の歯科助手さんと中華系の女医さんがいました。
先生から今日のメニューについて簡単に説明をうけ、まずはクリーニングを実施しました。
診察室の中は、最新の機器が備え付けられ明るく清潔で、地元で通っていた歯医者さんとも遜色ありません。
クリーニングの結果やはり歯ぎしりのせいで歯と歯茎に影響がでていると言われ、マウスピースの作成を勧められました。
マウスピースは250リンギット(約6,600円)
診察台に横たわったままマウスピースを勧められたわたし。
まずは聞くことがあります。
いくらですか?
日本人特有の恥じらいでお金の話を避けてしまいそうになりますが、ここはしっかりと確認せねば。
あなたの場合は250リンギットですよ。
意外と良心価格!日本円で6,600円くらいなら大丈夫かな。
払えない金額じゃなかったので、作成をお願いすることになりました。
そのあと、粘土のようなかたまりを歯にあてて型をとり2週間ほどでマウスピースが完成すると言われました。
完成したマウスピースはこのような感じです。
初めのうちは慣れなくて不快だったのですが、今では違和感なく毎晩着用しています。
マウスピースをつけること自体には頭痛を軽減する効果はないそうですが、わたしの場合は頭痛の症状も治まってきています。
まとめ
かかった費用の合計は以下のとおりです。
- クリーニング RM100(約2,640円)
- マウスピース RM 250(約6,600円)
上記以外には、診察料や初診料などもかからなかったのでとても良心的だなと感じました。
お支払いはクレジットカードも受け付けています。
30代くらいと思われる女性の先生はわかりやすい英語を話してくれますし、何よりフレンドリーな態度だったので安心してお願いすることができました。
ちなみに英語でマウスピースは「Mouth Guard」「Mouth Splint」といいます。
Month Piece と英語っぽく発音してみましたが全然通じませんでした。
症状が悪化してから病院に行くと時間もお金も多くかかりますので、定期的に検診をうけておくことをおすすめします。