マレーシア生活に必要な英語力とは
こんにちは!マレーシア・ペナン島から海外生活のリアル情報をお届けしているペナンラボです。
先日、マレーシア移住を考えている方から相談を受けました。
将来マレーシアに移住したいです。
どれくらいの英語力が必要ですか?
マレーシアでの生活歴が通算4年目になる筆者が、自分の経験を踏まえてお答えします。
結論:どんな英語レベルでも生きていける
先に結論です。
マレーシア、特にペナンやクアラルンプールなどの都市圏ではどんな英語レベルでも生きていけます。
実際、英語が全く話せないけどこちらで悠々と生活されている人も多くいらっしゃいます。
その理由の一つは「日本人コミュニティが確立していること」。
コミュニティというのは日本人がたくさん住んでいるという意味もありますが、その市場向けの生活サービスが充実しているということです。
例えばここペナン島にも日本人または日本語の話せる不動産エージェント、病院やクリニック、和食レストランがあるので、衣食住において問題になることは少ないでしょう。
それよりも英語で地図が読めるとか英語アプリが使用できるかといった現代社会で生きる術を英語で使いこなせるかが、生活の質に与える影響は大きいです。
日本人は基本的な英語教育を受けてきているので、どんな英語レベルでも生きていけると結論づけました。
英語力の高さは生活の質につながる
どんな英語力でも大丈夫なことはわかりました。
とはいえ、快適に生活するには実際どれくらいの英語力が必要なの?
そうですよね。マレーシアで日本と同じようなサービスを受けながら生活していたらお金がいくらあっても足りません。
なお筆者の英語力は以下のとおりです。
- 留学経験なし、マレーシアに来るまでずっと日本で生活
- ハリウッド映画は英語字幕があれば7割内容が理解できるが、字幕なしだと全くわからない
- マレーシア人の夫とは英語で会話
- 大昔のTOEICスコア815
やはり不動産でも病院でもそうですが、ローカルサービスを利用するとグッと生活費を抑えることができます。
英語を読むことが苦じゃなくなると、ローカルの情報を素早く収集することができるので生活の質も向上します。
マレーシアではネイティブのように抑揚の強い滑らかな英語を話す人もいますが、大半の人にとって英語は第2言語です。
ですので日本人丸出しのアクセントで文法がめちゃくちゃだったとして、聞き手と話し手の到達目標が同じである限り心配することはありません。
そういう意味では、レストランでの注文や電話でピザをオーダーする時などサービスを享受する際の英語は全く心配いりません。
問題となるのは、トラブル発生時や交渉のとき
日常生活では筆者の英語力でも問題ないのですが、例えば車で事故に巻き込まれたときやクレジットカードが急に使えなくなったときなど、トラブル発生時はやはり英語力のなさに四苦八苦します。
精神的に焦っている上に、顔の見えない電話対応で事情を説明するときなどは本当に困ります。
基本的にマレーシアの人はとても親切ですが、ときには無責任な人がいることも事実です。
以前スーパーで欲しいものが見つからずインド系の店員さんに尋ねたら全く関係ない場所に行けと言われ、結局その商品はなくて時間を無駄にしました。
こういう場合は話し手と聞き手が違う方向を向いているので、わたしの英語力では泣き寝入りです。
マレーシア英語はハードル低め
マレーシアで使われる英語は、わたしたちがアメリカやイギリスの海外ドラマで馴染みのある英語とは少し異なります。
文法も簡略化されていて、伝えたい気持ちがあれば伝わるものです。
とはいえ今後もマレーシアで生活していくにあたり、生活の質も向上させていきたいので英語のトレーニングを始めたいと思っています。
まずはNative Campに挑戦します
今の時代、オンラインで海外の自宅からでも英会話が安価に練習できるのでありがたいです。
色々リサーチを重ねた結果、ネイティブキャンプが良さそうだったので無料体験に入会してみました。
次回のブログでは実際にネイティブキャンプを受けてみた感想やメリット、デメリットもご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。